『こうして教会は(9):ひたすら一同がしていたこと』大倉 信 師
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『こうして教会は(9):ひたすら一同がしていたこと』大倉 信 師


2019年8月25日(日)

以前、「Into the Wild」という映画を観ました。この映画は1992年に一人の青年が放浪の末にアラスカで死体で発見されたという実話をもとにした映画で、アカデミー賞にもノミネートされました。

主人公クリスは裕福な家庭に生まれ、物質的に恵まれた環境で育ち、アトランタにあるエモリ―大学を優秀な成績で卒業します。両親は彼がハーバードのロースクールに進学することを望んでいましたが、金と物ばかりを与えようとする両親に嫌気がさしていたクリスは、学資預金を全額寄付し、真理を求めアラスカへと旅に出ます。

かたちは違いますが、私も20歳の頃のひと夏、アラスカで働いていたことがあります。その状況は異なりますが、何かに対する探求ということに関してはクリスの思いと似たものがあり、かつての自分とクリスの心を重ね合わせながらこの映画を観ました。

この映画の最後にクリスが残した言葉は他人事ではなく、私達に大切なことを語りかけてきます・・・。

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