『アメリカに住む日本人として 』大倉 信 師
top of page

『アメリカに住む日本人として 』大倉 信 師


2018年4月15日

このローマ書13章を読む時に、ある方は「すべての人は、上に立つ権威に従うべきである」と書かれているのだから、全ての権威に服従しなければならないと思われるかもしれません。確かにこの言葉はいかなる権威も神の権威によって存在しているのだから、その権威に従いなさいと言っているように思えます。しかし、こうなると色々な疑問がわいてきます。あのヒットラーが台頭したナチス・ドイツはどうなるのか。第二次大戦中に天皇が神格化され、信仰の自由が失われた、あの時の日本はどうなのか。 もし、明日からアメリカ合衆国が私達の信仰というものを制限してきたらどうするのか。神の権威のもとに許されて存在しているアメリカ合衆国なのだから、その権威に全て従うべきなのか。国が要求するのなら、私達の信仰も妥協していくのか。それが聖書が言っていることなのでしょうか・・・。

●メッセージ音声

bottom of page