2017年7月9日
今から25年ほど前にこの路傍伝道を日本一の繁華街、新宿で始めた宣教師がいました。彼は真っ赤なスーツを着て、新宿東口のアルタというビルの前のガードレールに立ち、福音を語りました。彼の場合、信号待ちをしている人達の、その数十秒の間に福音を早口で語ったというのです。通りをちょっと入れば、そこは歌舞伎町です。あらゆる人間があの界隈にはいます。夜になれば酔っ払いが彼にいちゃもんをつけたりします。
彼の名前は皆さんもよく知っているアーサー・ホーランド。アメリカ人の父と日本人の母をもつ宣教師です。ある時、一人の若者が路上に立ち止まり、この風変わりな宣教師の話に耳を傾けていました。その横に一人のビジネスマンが立ちました。そして、その青年にこう言ったのです「ああいう風に人目をはばからずに、確信をもって人に語ることができるものが君にはあるかい。俺はうらやましいなー、ああいうの」。
● 本日のプログラム
★ 礼拝の動画は今回はございませんので、ご了承願います。
●メッセージ音声