2021年4月18日(日)
人生を50年も生きていますと、私にはいくつもの叶えられなかった祈りがあったことに気がつかされます。そして、それらを振り返ります時に、それらのことについて今、私は思いがけない、自分でも驚く思いを持っていることに気がつきます。何だか分かりますか?
「あぁーあの祈りがあのまま叶えられなくてよかったなー」という安堵の思いです。あの時にあの祈りが叶えられていたらと思うと、今頃・・・。
「求めよ、そうすれば与えられるであろう」(マタイ7章7節)という言葉に従い、ある方は、我が子を願っている学校に進学することを祈っているかもしれません。しかし、その願っている学校に行く事はできずに、その子が全く願っていないような進路に歩み出すなんてことが人生にはあります。
祈っても、私達の祈りが聞かれない時があるということは、どういうことなのでしょうか。私達日本人には「本音と建前」というものがありますが、今日は建前ではなく、本音の部分からこの祈りについて見ていきたく願っています。
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