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『他人事ではない殺人』大倉 信 師

2020年9月27日(日)


幼い子供が、疲れている、喉が渇いている父親を見て、水を飲ませてあげようと思って水を汲んでもってきます。しかし、その子は外で泥遊びをしていたので、その泥がコップにもついています。決してキレイとはいえません。それを見た父親がもし「こんな水飲めるか!」と子供に向かって言うならば、それはその子供の心を、その思いを殺していることです。

「今日、こんなに残念なことがあったの」と語りかけてくる妻に対して「俺は今、疲れているんだ、そんなことたいしたことないだろうが!」と、もし言うのなら、その言葉は妻の心を殺しています。

これらのことにより、私達は法的な罰を受けることはないことでしょう。しかし、その人の心には突き刺された傷が残り、その心が枯渇し、死に瀕してしまうことがあるのです。今日という日、この静かな殺戮がいったいどれだけ起きていることでしょうか・・・。


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