人から学び、神と共に生きる
「ヤコブ:故郷を離れて暮らす者達へ」
大倉信師
Learning from Others, How to Live with God
‶Jacob: To Those Who Live Away from Home”
by Pastor Makoto Okura
「住み慣れた場所を離れること」は神が人に語りかける一つの型になっています。人は一つところに住みつくことにより、そこに自分の城を築きます。つまり、家庭、土地、習慣、文化等の中に自分のアイデンティティを求めます。そこを離れることは安定と保護を失うことを意味します。
これらのものから引き離されて初めて、人は土地が変わっても変わらないものを求めるようになります。そして、その変わらないものを、私達は「神」と呼んでいるのです。
驚くなかれ、その現代的な例が私達なのです。私達の多くは母国を離れ、この国にやってきました。母国にいれば受ける必要のないチャレンジを私達は数え切れないほど経験してきました。しかし、そんな私達は自分の故郷を離れ、友人や親類がいない外国で、神と出会ったのです。
今、こうして教会の礼拝に集っているということを考えてみてください。もし、アメリカに来ることなく、日本にいたならば私は生涯、イエス・キリストに出会うことがなかっただろうなと思う方、どれくらいいますか・・・。
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