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「聖徒の交わりを信ず」:神の奥義なる教会 - I Believe the Communion of Saints: The Church the Mystery of God


「聖徒の交わりを信ず」:神の奥義なる教会

大倉信師

I Believe the Communion of Saints: The Church the Mystery of God

by Pastor Makoto Okura



『それは今、天上にあるもろもろの支配や権威が、教会をとおして、神の多種多様な知恵を知るに至るためであって、わたしたちの主キリスト・イエスにあって実現された神の永遠の目的にそうものである』

(エペソ3章1節−11節)


イエス・キリストが天に戻られる前と、後の違いの最も大きなことは、イエス様が天に戻られた後に、この世界に「教会」というものが生まれたということです。このような、それまでにはなかった「新しいもの」についてパウロは獄の中で祈り、黙想していたのでしょう(上記のエペソ書はパウロが獄の中で書き記したものです)。

「主よ、教会とは何ですか?あなたはこの教会に何を求めているのですか?」その時点で、彼は全ての時間を教会の開拓と形成に注ぎこんでいました。そのことをこれからも確信をもって続けるために、彼はこれらの問いに対する神様からの答えを必要としました。そのような中で神様は彼に示されたのでしょう。「パウロよ、これからあなたは「教会」を通して、私の多種多様な知恵を知るのだ」

それは単なるパウロの閃きということではなくて、それこそが「わたしたちの主キリスト・イエスにあって実現された神の永遠の目的にそうものなのだ」ということをパウロは悟ったのでしょう。


 

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