2019年3月31日(日)
車のタイヤを替えたことがある方なら経験したことがあると思います。新しいタイヤを車につけた後、それから5000マイルほど走った後に車のローテーションを調節するからもう一度、持ってきなさいと言われます。
もって行くと車はそれぞれ4つのタイヤが等しく地面に触れて、バランスよく回っているかということが調べられるのです。そして、もしそのバランスが良くないということが分かれば、すぐさま、それぞれ4つのタイヤは調節されるのです。
なぜ、このようなことをするのか。この修正がなされなければタイヤの表面がアンバランスに磨り減ってしまうからです。そして、最悪の場合、事故につながることもあるからです。
このタイヤ・チェックにおいて「5000マイルを走ってみて」というのは大切なことを物語っています。新品のタイヤに交換した当初はいいのです。しかし、それがしばらく走行した後には、やはり少しづつ不具合がでてくるのです。その具合が一目瞭然で分かればいいのですが、見ただけでは分からず、それ故にそのままにしておくことによって、後で大きなツケが回ってくるのです。
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