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『仮の宿に暮らしている私達』大倉 信 師


2019年1月27日(日)

寄留者とは「仮の場所に住んでいる人」ということです。私は先週、池袋の安宿の一室にいました。スーツケースを一つだけ持って、そこにやってきました。その宿に四泊して帰ってきました。ですから、それは明らかに旅であり、私はしばし東京という町に寄留したのです。

同じように聖書は一つ所に80年住んでいても、私達は旅人であり、私達は仮りの場所に住んでいるのだと言います。そうです、少しばかりそこに留まる日数は多く、荷物も多いのですが、この地上での人生も借り宿なのです。

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