2018年8月5日
種から芽が出て、やがて実が実るということを考えてみましょう。私の家では生ごみをコンテイナーに入れて、それを肥やしにして用いています。今年の春、そんな肥料を土に混ぜて苗や種を植えたのですが、それらの苗や種よりも力強く、生ごみとして捨てていたカボチャの種が芽を出し、今、大きなカボチャが実りつつあります。
自然界には神様が定められた法則というものがありまして、私達はこの法則にのっとって動いています。そして、それは私達の生き方というものにも当てはまるのです。その法則とは「よい土壌に蒔かれた種はやがておのずと芽を出し、実を実らせる」ということです。この法則にのっとって、このカボチャの種は芽を出し、実を実らせました。
そうです、私達が注目すべきことは、その種がどんな土壌に蒔かれたかということです。その土壌に十分な養分があるのなら、その植物は育ちます。しかし、そうでないなら、どんなに良い種を蒔いたり、苗を植えて、毎日、欠かさずに水を注いでも育つことがありません。まず肝心なことは土壌です。これは蒔く、植える前の成長の大前提です。
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