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『忘れよう、忘れまい』大倉 信 師


2017年12月31日

自分の人生の年月を考えますのなら、私は生まれてからこの方、この命と共に 49年、生かされてきました。それは17785日です。17785日、私の心臓は数秒たりとも止まることなく動き続けてきました。その間に私は何本の箸や歯ブラシを使い古したことでしょうか。しかし、私の心臓は生まれた日から変わらずに動いています。

ここにいらっしゃる多くの皆さんの人生はこの日数以上でしょう。その中には色々なことがあったでしょう。もう、万事休すというようなことが何度もあったことでしょう。私の愛唱歌は「人生の海の嵐に」ですという方が何人もいるでしょう。そんな皆さんに誰も否定できない事実を申し上げます。それらの幾多の嵐を乗り越えて、それに飲まれ失われることがなかったから、皆さんは今、ここにいるのです。

確かに私の17785日の中にはたとえば述べ243日くらい眠れない日があったり、50日くらい涙を流した日々があったかと思います。しかし、そんな日々がありながらも、17785日、私は生きながらえてきたのです。自分が眠れなかった243日、涙を流した50日だけに心を奪われてはいけない。そこに住み着いてはならない。そうではなくて、それらをはるかに勝る日々、神の恵みとあわれみは私達に注がれ続けていたことを決して、決して忘れてはならない。なぜなら、それが私達が明日を生きる力の源だからです。

●メッセージ音声

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