『主をおそれることを楽しみとし・・・』
大倉信師
Delight in the Fear of the Lord . . .
by Pastor Makoto Okura
この一年、私達の前途には何が待ち受けているのでしょうか。一つの事実を申し上げます。今朝、皆さんはこの礼拝に来ています。これは否定できない事実です。このことが何を意味しているかというと、私達はこれまでの人生の諸々を乗り越えてきたということです。あの時、大変な手術をしたという方がいますでしょう。あの時、もう前に進めないと思ったことがありましたでしょう。あの時、心が折れてしまったという方がいるでしょう。
しかし、今、あなたはここにいるのです。この事実を噛み締めましょう。そして、このことにおいて、忘れてはならないことは、この背後におられた神の恵みと憐れみです。皆さんの年齢の数だけ、神は私達を生かし、支えてくださったのです。皆さんはあの時のあの事を乗り越えてきたのです。それはあの哀歌3章の御言葉が正しかったということを証明しています。
『主のいつくしみは絶えることがなく、そのあわれみは尽きることがない。これは朝ごとに新しく、あなたの真実は大きい』(哀歌3章22節−23節)
神の真実は大きいのです。そして、この神の真実を思う時に私はこう、思います。「それならば、この先も主は変わらず、私を見守り、お支えくださる」と。
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