7/9/2023
『「人の視線」より「神の眼差し」』大倉信師
From “The Gaze of Man” to “The Gaze of God”
by Pastor Makoto Okura
コロナの間、日本から「同調圧力」という言葉が時々、聞こえてきました。その言葉は主に「マスクの着用」と関わっているようでした。すなわち「マスクをつけるか、つけないか」ということが何によって決められるかというと、その人の状況判断ということよりも、他の人がどうしているのか、自分はどう見られているのかというプレッシャーにより、するか、しないかが決められるというのです。同調圧力は大衆と同じようにならなければならないという無言のプレッシャーです。
内心、「もうマスクはしなくていいだろう」という自分の判断があるのに、そんな自分がマスクを外したら、人は自分をどのように見るのだろうかという思いです。このことは、コロナ下の日本に限ったことではなく、このことゆえに時に私達は「自分のこうしたい、こうあるべきだ」という思いを抑えて、生きようとすることがあります。
今朝、私達は「人の視線」より大切な「神の眼差し」ということについて、主の御心に聞きたいと思います。
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